テレビやSNSで猫のかわいい姿を見て、猫を飼いたいと思っている方多いのではないでしょうか。とはいえ、猫ちゃんと暮らすには何が必要?環境は?費用はどれいくらぐらいかかるの?
そんな将来の飼い主さんの疑問や悩みを解決するために、実体験を交えて猫との暮らしについて解説します。
Contents
猫を飼う前に必要な心構え
まず猫はテレビやSNSで見かけるように、都合よく甘えてきてくれません!性格の差はありますが、よくある表現としてツンデレです。
また、10年以上先のことも考え責任をもってお迎えしなければなりません。なかには20才をこえる猫ちゃんもいます。それだけ永い間命を預かる覚悟があるのか?ということもきちんと考えましょう。
猫ちゃんはずっと寝てるイメージですが、明け方や夕方、深夜に活発になり大運動会が繰り広げられることがあり飼い主さんの睡眠を妨げてしまうこともあります。
猫を飼い始めると、長期間の旅行などで家を留守にする場合、ペットホテルやペットシッターを利用することもあるかもしれません。あるいは、感染予防のワクチン接種、病気やけがで治療・入院費が必要になるかもしれません。そんな費用も想定しましょう。
猫は犬のように散歩へ連れて行ったりする必要がない分、手がかからないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、運動やストレス発散、健康管理のためにも適度なコミュニケーションは大切です。ずっとほったらしにするのではなくおもちゃなどで遊ぶ時間をもちましょう。
心構えまとめ
- 猫は気まぐれです、ずっと甘えてくるわけではない
- 10年以上命を預かる覚悟はありますか?
- 長期間の留守はできなくなります。
- 食費以外にもワクチン代、病院代もかかります。
- しっかり遊んであげないと深夜に走り回り寝られなくなることがあります。
猫を飼うのってそんな大変なのに、なんで猫飼うの?
そんな苦労を帳消しにするぐらい可愛いの!!
猫ちゃんを家に迎える方法は?
猫ちゃんをお迎えするにあたり主に以下の方法があります。
- ペットショップ →購入なので初期費用は高額になります。
- 愛護センター →うちは愛護センターでお迎えしました。【おススメ】
動物愛護センターのリンク→ https://kyoto-ani-love.com/recruit-animal/cat/ - 野良猫の保護 →初めての方には非常に難しいのではないでしょうか。
猫を飼うために必要なもの
愛情
何があってもこの子を守るんだ!という強い気持ちですね。
トイレと猫砂
猫のトイレにはシンプルなトレータイプ、ドーム型、ハイテクな電動のものなどいろいろあります。
トイレの砂もおがくずタイプ、ウッドチップタイプ、水洗トイレに流せるタイプなど様々です。
キャリーバッグ
猫ちゃんを迎えに行くときから必要になります。病院に連れて行ったり、災害時に一緒に避難したり、お出かけする方もいます。
様々な形、素材があり、リュックタイプ、カゴのタイプ、スーツケースのようなタイプなど様々です。子猫からお迎えするときは成長した時のことを考えて大きめのほうがいいかもしれませんね。
爪切り・爪とぎ
猫がバリバリと爪を研いでいる姿見たことありませんか?猫が爪を研ぐときは爪のお手入れ、自分のにおいをつけるマーキングのため、自分の緊張を軽減させるためなどいろいろな理由があります。
飼い主さんのズボンや足(痛いよ)、家具やソファーなどで爪を研いでしまわないよう爪とぎを用意してあげましょう。
爪とぎの種類も床に置くタイプや壁に張るタイプ、自立するタイプ、素材は麻や段ボールそれぞれ特徴があります。
爪を研いでも定期的に爪を切る必要があるので爪切りも用意しましょう。人間用の爪切りでもきれますが、猫ちゃん用のほうがやりやすいです。
ゲージやキャットタワー
猫は高さのある暖かい場所や狭い場所を好みます。小さい子猫の時は必要ありませんがキャットタワーは部屋の中で暮らす猫ちゃんには上り下りすることで運動不足の解消にもなります。
ゲージなど囲われた場所を作ってあげることで安心してくれます。うちの子はスニーカーの箱が好きです。
キャットフード・猫用食器
キャットフードのブランドは非常に多く、種類も多いので猫ちゃんの好みや年齢に応じたフード選びが大切です。うちは、ウェットタイプ・ドライタイプを併用しています。
食器は匂いが移りにくい陶器のタイプがおすすめです。
おもちゃ
室内で生活する猫ちゃんにはおもちゃを使って本能的な動きをして遊ぶことは、ストレス発散になります。おもちゃで遊んであげることで飼い主と猫ちゃんとのコミュニケーションをとるうえでも、おもちゃは必須アイテムです。
このおもちゃを選ぶのが一番楽しく、一番難しいのではないでしょうか?
喜ぶと思って買った2000円のおもちゃより、お土産の袋についてた紙の紐に夢中になったり・・・。こっちのほうがええの~~?って笑うのも楽しいです。
うちの子はやっすいシンプルなおもちゃに夢中です。
凝ったおもちゃには響かない・・・。
ブラシ
別の記事でもご紹介しましたが、猫は自分でグルーミングするときに毛を飲み込んでしまい毛玉を吐いてしまうので、定期的にブラッシングをしてあげることで吐き戻しが減ります。
ブラッシングは猫ちゃんとのスキンシップでもあるのでしっかりやってあげましょう。親猫が子猫をなめてあげる感じです。
ブラシには様々なタイプがありますが我が家のおすすめはファーミネーターです。
ファーミネーターは優しくなでてあげるだけでしっかり抜け毛を取ってくれるので重宝しています。
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