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【新人向け】中古車査定士試験落ちた?査定のコツや勉強方法・結構かんたんに合格できる!

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くるま
査定基準の本

この記事では中古車査定士の試験についてまとめてみました。

これから中古車査定士試験を受ける人や落ちた人、査定のコツや勉強方法を過去問を掲載していますので、合格へのお手伝いができれば幸いです!

記事を最後まで読んでいただければ合格への道が見えるはずです!

たろう
たろう

某地方で、中古車査定士技能コンクールにて優勝経験のある元査定士がお教えします。

中古車査定士の試験について

中古自動車査定士の種類と試験の内容

1.査定士の種類

【小型車査定士と大型車査定士】の二種類あります。

2.受験者の資格

協会所定の3日間の研修、又はeラーニングを修了

3.技能検定試験の内容

学科試験の内容

項目を見るととんでもなく難しそうですが、原付の試験より簡単です!

(a) 中古自動車査定制度
(b) 中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準
(c) 自動車の構造、機能及び取扱い
(d) 保安基準、その他自動車に関する法規
(e) その他査定に関する事項

実技試験の内容

●査定の実技(机上)

実車をみて査定するわけではないので安心してください。

4.技能検定試験の実施方法

(1) 技能検定は原則として小型車が年に2回、大型車が年に1回、全国同時に、種類別で、各都道府県の協会支所ごとに実施しています。

(2) 実施日時及び細かな手続きは、その都度公示されます。

受験するためには自動車免許が必須です。(持ってなくて受ける人いませんよね?)

  • 自動車免許保有していること
  • 自動車の販売か整備の経験が半年以上
  • 査定協会の研修を修了していること

あと、いろいろ細かいことたくさんありますが詳しくは各都道府県の査定協会のHPをご覧ください。

中古車査定士の試験に合格する手順・方法

中古車査定士資格を取得する際、しっかりトレーニングしてくれる会社ならこの記事は見なくても大丈夫です。

しかし、ネットで合格するためにどうしたらいいのか検索してこの記事を見つけた時点で大したことを教えてくれていないのではないかと思います。

中古車査定士の試験には学科試験と、実技試験があります。

また、各都道府県の査定協会で研修を講習がありますので頑張って寝ずに受けていれば大丈夫です。

仮に寝てしまっても自習でカバーできるレベルですし、周りの先輩に教えてもらえば大丈夫です。

中古車査定士の試験勉強について

まずは学科試験のほうから手を付けていくのがいいかと思います。

おおむね試験のレベルは、原付免許を取得するときの学科試験並み、もしくは普通免許の学科試験レベルです。

学科の勉強

個人で経営されている中古車屋さんの状況はわかりませんが、ディーラーなどにはおそらく試験の過去問や練習問題があります。

私が在籍していた会社でもありました。

過去問を手に入れることができれば、合格にかなり近づいています。

私が数種類の過去問を見た経験でいくとかなりの回数で同じ問題が出ています。穴埋めの場所が違うとか、言い方が少し違うとかです。

  • 過去問・練習問題を手に入れる!
  • 問題は同じようなものがでるので出勤前の5分間でもいいのでやろう!
  • 2~3種類手に入ったらもう合格したも同然!

中古車査定士学科問題の一例

 ○・×の問題です。

  • この制度は、自動車販売事業者のすべてに適用される
  • 査定を行うものとは、査定協会と査定業務実施店である
  • 査定業務実施店は査定に際し、自社で定めた中古自動車査定基準に基づき査定士に査定を行わせる
  • 小型車査定士は、最大積載量4.5t未満の貨物車の査定を行うことができる。(ただし、運転免許の範囲内)
  • 外装・内装は無傷であること
  • 走行キロ数は1,000km/月であること
  • タイヤの残り溝は5mm以上であること
  • エンジン・足回り関係は走行に支障なく良好であること
  • 車検残は6ヶ月以内であること
  • 国産乗用車系のクラス区分は、特C~Ⅳ及び軽の8区分である
  • 年もの相応係数は、電装関係には適用しない
  • 実費減点は、実費見積額の80%相当とする

大体こんな感じの問題です。

査定士の試験の講習に行った時にもらえる冊子に必ず記載されているものですので、しっかり調べて付箋を貼ったりして覚えましょう!

今後の業務でも覚えておくと役に立つことばかりなので、ここでしっかり身につけておいてください。

実際の査定するときにも必要な知識です。

\ たまには息抜きしましょう /

実技試験

実技と言っても実車で査定するのではなく、査定しようとしている車の状態が書いてある用紙を見てカーチェックシートに記載していくというものです。

ルート計算あるのでルート機能のある電卓忘れないように!

問題の例

配られたテスト用紙に、車検証があってそれをもとにカーチェックシートに記載していきます。

  • この車は国産乗用車で、クラス区分はIVクラスとする。
  • 室内はルームクリーニングを必要とする汚れはあるが、ほかに減点する箇所はなかった。
  • フロントガラスに飛び石による小傷2個ある。
  • 右フロントドアにカーチェックシートサイズ未満、カードサイズ以上の線キズがある。
  • バックドアに交換跡がある

以上のような条件が出されるのでこれをもとに査定書に記入していきます。

査定基準などの注意点

新しい機能の車が出たりすると、基準が変更になったりします。

また、査定基準の本を先輩からもらったりすると古いままの内容だったりするので必ず最新のものかどうか確認しましょう!

査定協会からのお知らせのページを記載しておきます。

変更点がないか必ずチェックしましょう。

中古車査定士の試験に合格するためのまとめ

  • 過去問題・練習問題は必ずやろう。
  • 難しい問題ではない。ですが、なめてると落ちます。
  • ちょっとづつ勉強したら絶対受かる試験です。頑張りましょう。
  • 基礎知識が頭に入ったら現場で役に立ちます。
  • 自信になるから商談に余裕が出る。

では、よき自動車業界ライフを!!

査定に便利なグッズ紹介

\ 必要な物があれば購入しておきましょう /

▼室内とか、少し暗くなってから査定するときにないと見えないです。

でも、明るすぎると逆に塗装の状態とか見えなくなっちゃうので要注意!

明るすぎるものは避けたほうがベター。LEDの球は一個のものがおすすめです。

▼なくてもいいけど、骨格部位の裏側の塗装状態など、修復歴を見つけるためにあると便利です。

▼タイヤの残り溝を計るのに便利です。

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